【完全受注販売】ノンアルコール冷茶ワイン「茶一点」。 [茶葉]
ここのところこのBLOG
蒲南茶荘のCMが多くて
大変恐縮ながら。
今日は「完全受注販売」のお知らせです。
＊BLOG/Facebookのみで告知・通信販売のみ
その名も
ノンアルコール冷茶ワイン「茶一点」。
実は今年の4月にご紹介しましたが
ある依頼をいただき
そこから秘密裏に試行錯誤
ようやく完成いたしました。
以下
少し長くなりますが
ご紹介になります。
ご興味＆お時間ある方は
ご一読くださいませ。
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ノンアルコール冷茶ワイン「茶一点」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【水で煎れることの難しさ】
一般的に「緑茶」はお湯を用いていれ、渋み[タンニン（カテキン）]、苦み[カフェイン]は熱い湯によってより抽出されやすい特徴があります。その一方で、甘み[テアニン（アミノ酸類）]はお湯の温度によってそれほど抽出量が変わらないため、相対的に見ると「”ぬるいお湯”でいれたお茶は渋み・苦みが少ない＝甘みの強いお茶」になる訳です。ただし、あまりにお湯の温度が低いと茶葉が開きにくいため、非常に薄いお茶になってしまうという問題点があります。
特に「蒸し度（製茶時に葉を蒸す度合いのこと、蒸しが強いほど甘みが増す。）の低い茶葉」ではこの傾向が顕著です。なお、弊社の茶葉は蒸し度が非常に強い「深蒸し茶」のため、低い温度の湯でもしっかりと味わいを引き出せる特徴を持っています。
この「非常に薄いお茶」は、接茶という観点では致命的です。そのため「冷茶」を出す際には、オペレーションを工夫したり、使用する茶葉そのものを工夫をする必要があるのです。
【ブレンドの可能性】
「緑茶」と一言でいっても、その分類は煎茶・番茶・芽茶・玉緑茶・粉茶・茎茶・玄米茶・ほうじ茶・玉露・抹茶と多岐に渡ります。また「煎茶」ひとつとっても、「普通煎茶」「深蒸し茶」と蒸し度によって違いがあり、仕上げの「火入れ」による違いによっても大きく味わいが異なってきます。
弊社の茶葉は「火入れ」も非常に強いため、香気（甘い火気）も特徴的で、ワイングラスで香りをお楽しみ頂くような形にも適してます。
そして緑茶には「ブレンド」という技があります。これは文字通り茶葉同士を混ぜ合わせるもので、個性の異なる茶葉（香りのよい茶葉・味のよい茶葉etc）を掛け合わせることで、そのお店・職人だけの味わいを作りだしているのです。
今回はこの「ブレンド」を「冷茶用の茶葉」という観点で応用、しっかりとした茶の味わいを楽しめ且つオペレーションも複雑でない、そんなブレンドを見つけるべく試作を繰り返すこと2ヶ月、ようやく一つの答えに辿り着きました。
【深蒸し茶・玉露・抹茶】
「玉露」とは、その製法は「煎茶」に似てますが、収穫の前（最低二週間程度）に被覆することで「アミノ酸が多くカテキンが少ない」茶葉となり、独特の強い甘みをもたらします。前述の通りアミノ酸はお湯の温度が低くても抽出されやすい性質を持つため、今回の主力ブレンドとしてはうってつけでしょう。
ところがこの玉露だけでは緑茶の持つほのかな渋み・苦みを表現しずらく、またあまりにも薄い茶になってしまうという、重大な欠点がありました。そこで「深蒸し茶」をブレンドすることで渋み・苦みのバランスを、また「抹茶」を加えることで見た目にも美味しい鮮やかな色合いを添えることに成功致しました。
さらに、オペレーションとして、最初にぬるま湯を10ccほどいれ茶葉を開かせることで、「深蒸し茶」からより濃く甘み・渋みを抽出、冷水だけとは比べ物にならないほど濃厚な味わいをお楽しみ頂けるようになりました。
そして、ブレンドの主力となる「玉露」には「伝統本玉露」を使用。これは茶樹の枝を剪定をせず、芽を自然に伸ばし、稲藁で茶の木と距離を取った棚から被覆、しごき摘みで一心二葉を手摘みした文字通り”最高級茶葉”となります。
また、その都度茶葉を計量する必要がないように個別にパッキング、それぞれに脱酸素材を封入することでブレンドしたての新鮮な茶葉をお楽しみ頂けます。
【抽出方法】
＜一杯目＞
1. 帯アミ急須を あらかじめ冷やしておく
2. 急須に 茶一点[8g] をすべて入れる
3. 急須に60〜70℃程度のぬるま湯を10ccほど入れ、
茶葉を開かせるため約15秒ほど浸す
（ぬるま湯はそのままいれておく）
4. ミネラルウォーターを100ccほどいれ、1分ほど置く
5. 急須内の茶葉を一回し泳がせる（急須を回して撹拌する）
6. ワイングラスにゆっくりと注ぐ
＜二杯目＞
1. 急須に細かく砕いた氷をいれる
2. 急須にミネラルウォーターを100ccほど入れ、
2〜3分ほど置いてから 好みのタイミングで抽出する
＊ 一杯目とは異なる味を楽しめます
＊ しばらく抽出しなくとも それほど苦くならないため、
お客様ご自身で入れて頂くことも可能です
「ワイングラスでお茶を頂く」というこれまでにないスタイル、
心ゆくまでお楽しみ下さい。
ノンアルコール冷茶ワイン「茶一点」：420円/8g袋入
＊完全受注販売となります。
＊受注数がまとまり次第のブレンドとなるため、お届けまでお時間頂くことがございます。
＊袋サイズ：横8cm×縦11cm / エージレス[脱酸素剤]入 / 賞味期限：一年 / 飲み方のしおり付
＊ヤマトメール便[160円]の場合、一度に最大10袋まで発送可能です。
＊お名前/ご発送先/お支払い方法/ご希望のお品物/ご発送方法[宅急便orメール便]を明記の上、【order@honannchasou.net】までご注文下さい。
＊お支払い方法は以下よりお選び下さい。
□郵便振替[振込用紙同封・手数料無料]
□銀行振込[三菱東京UFJ銀行・同行間のお振込の場合は手数料無料]
□代引き[宅急便のみ/メール便では不可]
＊宅急便でのお届けも可能となります（送料詳細は こちら をご覧下さい）。
＊ヤマトメール便はポスト投函となるため、"プレゼント包装"、"配達日時指定"は受けておりません。
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本日は
■シルバー到着！
入賞銘茶 シルバー☆秋の夜長のお供に♪
■秋の夜長
アクアドットでいただく銘茶「地の春」♪
■きらめく星の夢緑茶☆
素敵なファッションサロンで一服♪きらめく星の夢緑茶☆お求めの方は、こちらからもどうぞ^○^
いつもありがとうございます！
蒲南茶荘のCMが多くて
大変恐縮ながら。
今日は「完全受注販売」のお知らせです。
＊BLOG/Facebookのみで告知・通信販売のみ
その名も
ノンアルコール冷茶ワイン「茶一点」。
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ある依頼をいただき
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ようやく完成いたしました。
以下
少し長くなりますが
ご紹介になります。
ご興味＆お時間ある方は
ご一読くださいませ。
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ノンアルコール冷茶ワイン「茶一点」
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【水で煎れることの難しさ】
一般的に「緑茶」はお湯を用いていれ、渋み[タンニン（カテキン）]、苦み[カフェイン]は熱い湯によってより抽出されやすい特徴があります。その一方で、甘み[テアニン（アミノ酸類）]はお湯の温度によってそれほど抽出量が変わらないため、相対的に見ると「”ぬるいお湯”でいれたお茶は渋み・苦みが少ない＝甘みの強いお茶」になる訳です。ただし、あまりにお湯の温度が低いと茶葉が開きにくいため、非常に薄いお茶になってしまうという問題点があります。
特に「蒸し度（製茶時に葉を蒸す度合いのこと、蒸しが強いほど甘みが増す。）の低い茶葉」ではこの傾向が顕著です。なお、弊社の茶葉は蒸し度が非常に強い「深蒸し茶」のため、低い温度の湯でもしっかりと味わいを引き出せる特徴を持っています。
この「非常に薄いお茶」は、接茶という観点では致命的です。そのため「冷茶」を出す際には、オペレーションを工夫したり、使用する茶葉そのものを工夫をする必要があるのです。
【ブレンドの可能性】
「緑茶」と一言でいっても、その分類は煎茶・番茶・芽茶・玉緑茶・粉茶・茎茶・玄米茶・ほうじ茶・玉露・抹茶と多岐に渡ります。また「煎茶」ひとつとっても、「普通煎茶」「深蒸し茶」と蒸し度によって違いがあり、仕上げの「火入れ」による違いによっても大きく味わいが異なってきます。
弊社の茶葉は「火入れ」も非常に強いため、香気（甘い火気）も特徴的で、ワイングラスで香りをお楽しみ頂くような形にも適してます。
そして緑茶には「ブレンド」という技があります。これは文字通り茶葉同士を混ぜ合わせるもので、個性の異なる茶葉（香りのよい茶葉・味のよい茶葉etc）を掛け合わせることで、そのお店・職人だけの味わいを作りだしているのです。
今回はこの「ブレンド」を「冷茶用の茶葉」という観点で応用、しっかりとした茶の味わいを楽しめ且つオペレーションも複雑でない、そんなブレンドを見つけるべく試作を繰り返すこと2ヶ月、ようやく一つの答えに辿り着きました。
【深蒸し茶・玉露・抹茶】
「玉露」とは、その製法は「煎茶」に似てますが、収穫の前（最低二週間程度）に被覆することで「アミノ酸が多くカテキンが少ない」茶葉となり、独特の強い甘みをもたらします。前述の通りアミノ酸はお湯の温度が低くても抽出されやすい性質を持つため、今回の主力ブレンドとしてはうってつけでしょう。
ところがこの玉露だけでは緑茶の持つほのかな渋み・苦みを表現しずらく、またあまりにも薄い茶になってしまうという、重大な欠点がありました。そこで「深蒸し茶」をブレンドすることで渋み・苦みのバランスを、また「抹茶」を加えることで見た目にも美味しい鮮やかな色合いを添えることに成功致しました。
さらに、オペレーションとして、最初にぬるま湯を10ccほどいれ茶葉を開かせることで、「深蒸し茶」からより濃く甘み・渋みを抽出、冷水だけとは比べ物にならないほど濃厚な味わいをお楽しみ頂けるようになりました。
そして、ブレンドの主力となる「玉露」には「伝統本玉露」を使用。これは茶樹の枝を剪定をせず、芽を自然に伸ばし、稲藁で茶の木と距離を取った棚から被覆、しごき摘みで一心二葉を手摘みした文字通り”最高級茶葉”となります。
また、その都度茶葉を計量する必要がないように個別にパッキング、それぞれに脱酸素材を封入することでブレンドしたての新鮮な茶葉をお楽しみ頂けます。
【抽出方法】
＜一杯目＞
1. 帯アミ急須を あらかじめ冷やしておく
2. 急須に 茶一点[8g] をすべて入れる
3. 急須に60〜70℃程度のぬるま湯を10ccほど入れ、
茶葉を開かせるため約15秒ほど浸す
（ぬるま湯はそのままいれておく）
4. ミネラルウォーターを100ccほどいれ、1分ほど置く
5. 急須内の茶葉を一回し泳がせる（急須を回して撹拌する）
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＜二杯目＞
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2. 急須にミネラルウォーターを100ccほど入れ、
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＊ 一杯目とは異なる味を楽しめます
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お客様ご自身で入れて頂くことも可能です
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＊完全受注販売となります。
＊受注数がまとまり次第のブレンドとなるため、お届けまでお時間頂くことがございます。
＊袋サイズ：横8cm×縦11cm / エージレス[脱酸素剤]入 / 賞味期限：一年 / 飲み方のしおり付
＊ヤマトメール便[160円]の場合、一度に最大10袋まで発送可能です。
＊お名前/ご発送先/お支払い方法/ご希望のお品物/ご発送方法[宅急便orメール便]を明記の上、【order@honannchasou.net】までご注文下さい。
＊お支払い方法は以下よりお選び下さい。
□郵便振替[振込用紙同封・手数料無料]
□銀行振込[三菱東京UFJ銀行・同行間のお振込の場合は手数料無料]
□代引き[宅急便のみ/メール便では不可]
＊宅急便でのお届けも可能となります（送料詳細は こちら をご覧下さい）。
＊ヤマトメール便はポスト投函となるため、"プレゼント包装"、"配達日時指定"は受けておりません。
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いつもありがとうございます！
タグ：蒲南茶荘 honannchasou
さらに進めて、「しっかりとした茶の酔い」を楽しめる
大人のお茶をお願いします （＾＾ｂ
by ぺんちゃん (2012-11-06 00:43)
テイスティングされているお父様のお姿素敵ですね～♪
ワイングラスでお茶♪ 素晴らしいですね（＾ｖ＾）
by mipoko (2012-11-06 00:59)
おはようございます。
世界が広がりますね！！
by BPノスタルジックカーショー (2012-11-06 04:32)
美しい色のお茶ですね。
by Silvermac (2012-11-06 06:56)
お洒落ですね＾＾
by guran (2012-11-06 07:02)
なるほど、思わず試したくなってしまいました・・・(^^)
by 駅員3 (2012-11-06 07:53)
こんにちは＾＾
なかなか複雑にブレンドされますね～
そのお陰で美しいお色のノンアルコール令茶ワインが出来たのですね。
美味しそうです。
by mimimomo (2012-11-06 10:43)
あ、令の字が違っちゃった（－－；
by mimimomo (2012-11-06 10:44)
茶一点の真似をしてワイングラスに「涼煎茶」を入れてお客様にお出ししました。皆さん「おしゃれな入れ方」と好評でした
お茶は奥深いと改めて思うしだいです
by シー (2012-11-06 12:01)
お茶を世界に広めていくうえでも、素敵な試みですね^^
お味見したいのでメールします♪
by chi-cyan (2012-11-06 12:28)
素適なグラスに注いで味わいたいお茶ですね。
by A・ラファエル (2012-11-06 12:47)
こんにちは。
素晴らしい製品が出来上がりましたね〜〜〜(∩.∩）
by yakko (2012-11-06 15:29)
ワイングラスで緑茶☆
とっても斬新ですね！
by red_leaves_white_snow (2012-11-06 18:37)
ワイングラスでいただく冷茶ワイン～とてもオシャレですね＾＾
by may234 (2012-11-06 21:17)
ワイングラスでお茶はお馴染み光景ですが、
冷茶ワイン！！・・・素敵！
by まろり〜な (2012-11-06 21:56)
お知らせありがとうです。
楽しみにしてます♪
by みち (2012-11-06 22:41)
あ！ミネラルウォーターは、やっぱり軟水の方がイイんですよね？
by みち (2012-11-07 23:32)
はい！硬度の低い 軟水 の方がよいかと思います！
by お茶屋 (2012-11-08 11:16)
お茶屋さんの撮られるお茶の色が、周りがモノラルっぽくて緑がすごいきれい。
by hidens (2012-11-08 13:57)
お茶もワイングラスに入れるとお洒落な飲み物に変身ですね＾＾
by kuwachan (2012-11-08 20:54)
とってもきれいな色で おしゃれな゛冷茶ワイン゛
・・・ちょっと気になります。。。
by t-shinjo (2012-11-08 20:55)
うーむ、当然ながら、新しい商品を生み出すと言うのは
それはそれは大変な苦労があるのでしょう。
ご苦労様です♪
by werewolf (2012-11-08 22:11)
あとでゆっくり読むぞー！
by カエル (2012-11-10 19:03)