食糧統制法に反論した初代 [蒲南茶荘.history]
そしてこの業界における
初代の地位を確かにしたのは
戦後の「食糧統制法」施行時のことです。
米や味噌・醤油・塩・砂糖などは
あまりにも有名ですが
実は当初はここに茶も
含まれておりました。
しかし
「日本古来の〈茶〉を統制することは
多様な茶葉の楽しみを阻むことはもちろん
その文化・日本人の心をも衰退させる」
と反論。
かつて築いた各界への繋がりを活用して
茶の統制を回避することに成功しました。
後にこの功績が認められ
東京都茶問屋協同組合二代目理事長
東京都茶商工業組合理事長
全国茶業組合顧問
などを歴任することとなります。
(つづく)
歴史に残ることを成し遂げたご先祖様がいるということは
声を大にして伝えるべきですね。
by 斗夢 (2015-03-10 13:30)
こんにちは。
初代様の功績は偉大でしたね ! 素晴らしいです !!
by yakko (2015-03-10 13:54)
祖父から曾祖父の話を聞かされていました。
跡継ぎも出来たし、ガンバッテ下さい。
by Silvermac (2015-03-10 20:25)
創業するって志がないとできないですよね、
初代様の情熱を感じました。
by めりー (2015-03-10 21:52)
れ、歴史を感じますなぁ・・・
ドラマ化してくれませんか♪
by werewolf (2015-03-11 00:00)
こんにちは^^
戦後の食料品の統制は物がなかったから仕方ないかもしれないですが困ったものでした。お茶が含まれず良かったです。
お茶屋さんのご先祖様のおかげですね^^v
by mimimomo (2015-03-11 11:52)
茶までが統制アイテムと目されたとは知りませんでした。でも、考えてみれば味噌・醤油・塩・砂糖などの生活必需品ではなくて嗜好品ですから、当時としてはぜいたく品とも考えられるわけで・・・戦時中もお茶の習慣が残されて何よりでした。まさに日本の文化が守られたわけですね。
by sig (2015-03-12 21:21)