SSブログ

【20】急須 ["超"深蒸し茶:紫宝]


BLOG表紙_201112.jpg




“超"深蒸し茶ゆえに、すでにご存知の通り
その形状はダマのようになり、粉が多い




ここではそのポイントを考慮して
「紫宝」に適した急須は何であるか
考えてみたい




15_重さ.jpg






アミの種類・その特徴は、以下の通り


 A.陶器製アミ タイプ
・一般的には、多くの急須がこれにあたる
・アミ穴が大きい→粉茶や深蒸し茶など、茶碗に葉っぱが出てしまう
・詰まりやすい→注げなくなる/茶葉&汚れが残りやすい
・アミを外せない→手入れが難しい

陶器アミ.jpg



 B.カゴアミ タイプ
・茶殻の処理が、容易
・急須のサイズに対しカゴが小さい→茶葉が泳ぎ回れるスペースが少ない
・急須とカゴの間に距離がある→最後のおいしい一滴を絞りだしにくい、湯切れが悪い
・急須の底とカゴの間にスペースがある→下部分のお湯まで茶葉が届かない

カゴアミ.jpg



 C.帯アミ タイプ
・茶葉が急須の中で最大限泳ぎ回れる→しっかりと茶葉が開き、うま味を引き出せる
・湯切れが良い→最後のおいしい一滴を絞り出せる
・陶器製と異なり、アミを外せる→アミ&急須の内側のお手入れが容易
・定期的にアミを外して内側を手入れする必要がある

急須1.jpg





「紫宝」の形状[粉が多い]を考慮し
おいしく出せて[詰まらない・最後の一滴までしぼれる]
何煎も飲むこと[湯切れがよい]を考えれば
一番適したそれは自ず
 C.帯アミ タイプ
と分かってくる






そのため蒲南茶荘では、いにしえより
「帯アミ急須」の取り扱いを徹底的に強化、
現在では100点近く在庫を有する

 詳細はこちら ->







そして、その確かに知識もさることならが
現代のニーズを反映した世界初の急須も考案




急須2.jpg
 白磁帯アミ急須[3675円]
 開発秘話については、こちら ->







おいしくお召し上がり頂くために欠かせない急須
その道具に対するこだわりは
「紫宝」をお届けする蒲南茶荘に対する使命だど、
そう自覚している




毎日使う道具だからこそ
味わいに直結する急須だからこそ
ぜひ拘って頂きたい








次回ご期待下さい


------------------------------
本日は

蒲南茶荘さんの♪
 白磁帯アミ急須アクアドットで心のこもったおもてなし☆夢の詰まった夢緑茶

いつもありがとうございます!



nice!(83)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 83

コメント 12

ぺんちゃん

115544 番目の nice! になりました (^^).
なんとなくそろった感じがうれしかったです。

Bの網、お茶を入れるときはいいのですが、洗うとき
結構茶殻が刺さっていて、なかなかきれいに取れません。
洗いにくかったりしますです。
by ぺんちゃん (2011-12-21 00:28) 

mipoko

素敵な急須~♪ 欲しい これでうちのホタルちゃんにお茶を
入れたいです♪
by mipoko (2011-12-21 00:55) 

向日葵

白磁帯アミ急須は、まさに急須のホームラン王!!

毎日毎日、「しっかり!」愛用させて戴いています!ー☆

by 向日葵 (2011-12-21 02:24) 

tomotomo

お父様が考案された取り外しできる帯アミ急須が
大活躍でございます♪来客の時は白い帯アミ妹さんです(^^)


by tomotomo (2011-12-21 09:41) 

mimimomo

おはようございます^^
先ほど頂戴いたしました。
支払いは済ませました。
by mimimomo (2011-12-21 10:37) 

jewel

なんちゅ~こだわり!!
「最後の1滴」はやっぱり大事ですね^^

by jewel (2011-12-21 11:13) 

駅員3

帯アルミの網は重宝してます[わーい(嬉しい顔)][ぴかぴか(新しい)]
by 駅員3 (2011-12-21 12:50) 

おねえさん

ヤバイです(>_<)
白磁急須の口を茶渋で染めたまま写真撮ってました^_^;
見逃してください(#^.^#)
by おねえさん (2011-12-21 18:14) 

asahama

茶葉の手入れがいつも大変だなぁと思っていたところでした!
by asahama (2011-12-21 18:15) 

sakamono

次に買う機会があったら、Cタイプにしようと思っています^^;。
by sakamono (2011-12-21 22:22) 

sig

こんにちは。
ただ飾っておくものではない実用品だからこそのこだわりが、お茶の味わいを至上のものにしてくれるのでしょうね。
by sig (2011-12-22 09:56) 

まろり〜な

断然帯網です!! 
・・・でも?茶葉が少しくらい湯のみに入ってもそれはご愛嬌ですね♪
使い分け!が楽しく頂くコツかも♥
by まろり〜な (2011-12-22 19:02) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0



All Photo and Text copyright(c) 蒲南茶荘 All Right Reserved.