汚れが気になる方へ [茶器]
秋口なり
少し涼しくなれば
自ずと急須の出番が
増えると思います。
そこで気になるのが
急須の汚れ。
特に気になるのが
洗浄の難しい
丸みをおびつつ
届かないところがある
「茶こし」部分。
まず「陶器」の場合は
洗うことは
極めて困難。
ついで「帯アミ」。
湯切れがよく
深蒸し茶をより美味しくお召し上がり頂ける
そんな特徴を有するも
どうしても洗浄が難しい
そんな部分があります。
そこで登場したのが
WBSでもご紹介いただいた
こちらの急須。
ちょうど動画の 1:00近辺で「アミ」を外してますが
簡単に脱着可能。
そして何より
洗浄が極めて
楽チン。
"深蒸し茶"をお召し上がり頂く際の急須には、その茶葉の細かさから 本体とアミが一体型のものよりも、ステンレス製のアミを巻き付けているタイプ[帯アミ急須]が主流となりますが、こちらの【東京深むし急須】は、急須の口部分から押し当てるだけで簡単にそのアミを外すことが可能、装着もワンタッチ感覚で行えるという優れものです。
さらに注目すべきは"一体型"の構造であること。通常、急須は本体と口を分けて制作・つけ合わせることで完成させるため注ぎ口の直径と本体穴のそれが合わず、洗浄が困難であるという難点がありました。しかしこの急須はそんな問題を解消、本体と注ぎ口を別々に作らず一つの型で制作しているために、段差やずれが一切生じず 内側までキレイに洗浄することができます。つまり
・アミの取り外し・装着が簡単!
・これまで汚れが溜まりやすかった欠点を解消+洗浄もしやすい☆
・もちろん 交換用のアミも付属♪
といったこれまでの急須にはない機能を有し、何より清潔でいつもきれいな状態を保てるのが特徴です。
この【東京深むし急須[2520円]】は、東京都茶問屋協同組合の専務理事鈴木秀博(蒲南茶荘 社長)が考案したもの。急須は、その機能やデザインが既に完成された領域にあるものというのがこの業界の常識でしたが、消費地"東京"ならではのお客様のニーズを汲み取りこれまで誰も手がけなかった急須を制作するに至りました。見ためはこれまでの急須と変わりありませんが、「いつも清潔な急須を」と願うお客様の心を実現した 初めての急須といえるでしょう。
見ためはなんの変哲もない急須
されど「汚れが気になる方」にとっては
うれしい急須に違いありません。
2013-08-29 22:00
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コメント(14)
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急須のカットモデルが斬新です (^^)。
パカッと分解できれば掃除しやすいんでしょうけどねぇ。
そうはいきませんね。
by ぺんちゃん (2013-08-30 01:12)
今朝は一挙に湿度が上がり、蒸し暑さが帰ってきました。
by Silvermac (2013-08-30 05:54)
気になるところは皆同じですね^ ^
by kuwachan (2013-08-30 09:15)
確かに茶渋柿なってなんとなく鯵にまで影響が有りそうでいつもキッチンハイターに漬けて取っております。
by 馬爺 (2013-08-30 10:19)
まさに! 昨夜帯網とって洗ったところです!!
気になりますよね、すっきりしてお茶を頂きました♪
by まろり〜な (2013-08-30 14:52)
急須を割らずに旨く切れましたねぇ。理系の方のアイディアかと。。
by ぽりぽり (2013-08-30 19:55)
こんばんは!!
ヤッパリ茶渋が着くのが気になります・・・
夏は使う回数が少ないので、この前ビックリする程汚れていたのです(>_<)
ヤッパリ綺麗な急須で入れたお茶は美味しい気がしますネ
by ちゃーちゃん (2013-08-30 22:29)
さすがに秋の気配がちらほらですね♪
温かいお茶の季節です(^-^)
おいらは夏でも温かいお茶ですが。
by werewolf (2013-08-30 23:42)
こんばんは^^
確かに洗うのは大変ですね。
毎々苦労しております。
そろそろ買い替え時かなぁ~ でもまだ・・・
by mimimomo (2013-08-31 19:19)
こんばんは^ ^使い始めは気にしていますが、渋が付いたのに気付き始めると、もういいかって思ってしまいます。洗いが簡単はいいですよね。
by youzi (2013-08-31 20:42)
これは嬉しい急須ですね^^d
by kyon (2013-09-01 00:05)
注文です。
紫水を6袋、お願いいたします。
何時ものようにeメールで。
支払いも何時ものように。
よろしくです。
by mimimomo (2013-09-01 08:35)
急須のコトを、こういうふうに丁寧に説明してもらえるは、嬉しいコトですね。
基本的に、特に何も考えずに購入していましたから。次に急須を買う機会
には、もちろんココに書かれているコトを考えつつ買おうと思いますが、その
機会がなかなかありません^^;。
by sakamono (2013-09-01 12:07)
先日、松江の老舗お茶屋でご子息がUターンして、後を継ぎ地域と連帯して新しいお茶製品に取り組んでいる話を覧ました。貴方のことを思い出しました。ご存知と思いますが、松江は松平不昧が茶を愛し、茶道が盛んな土地です。
by Silvermac (2013-09-02 11:21)