【茶葉】ブレンドとは [茶葉]
#------------------------------
#1)生葉[茶葉を育てる→摘採/生産家]
# ↓
#2)荒茶[蒸す→揉む→乾かす/生産家]
# ↓
#3)仕上茶[火入れ→選別→合組/製茶問屋]
# ↓
#4)ブレンド[選定→ブレンド/蒲南茶荘]
#------------------------------
#3)の"合組"。
#選別した各種茶を適宜混合して、各種グレードの茶葉を作る。
#しかし、ここで
# 「ちょっと待った!!」
#が入るのである。
*これまでお伝えしてきたことは、お茶の製造工程に関する一般論。
*ここからは、【蒲南茶荘の茶葉】という観点で切り込みを。
4)ブレンド[選定→ブレンド/蒲南茶荘]
結論から言えば、蒲南茶荘で仕入れいている"仕上げ茶"は
"3)で合組されたモノ"は使用していない。
蒲南茶荘がいくつもの仕上げ茶(合組前)を拝見し、
選定されたものだけを独自にブレンド(=合組)しているのである。
仮にこの"工程"が無かった場合、
蒲南茶荘から茶葉を購入するメリットは、多分ほとんどない。
製茶問屋から直接Getすればよくなってしまう。
つまりこうだ。
果物だったら収穫したモノ、それ自身が美味しさを持つ。
ならば、生産家から直接購入する方がスマートだ。
しかし茶葉の場合は、収穫したモノが美味しいのではない。
その後の「蒸し/火入れ」といった工程を経て、
それらをブレンドすることで初めて茶葉として
輝きを放つのである。
そう、このPointこそがまさに他の農産物や飲料と
決定的に異なる点であり、
嗜好品としてのお茶の価値を極限にまで
高めるコトができる側面。
そして、何より誇ることができる日本文化。
しかし、少し分かりずらい。
蒲南茶荘がお届けする茶葉の具体的な特徴、
ブレンドするメリット
は具体的にどういったことなのか。
気になるところだけど、、、
つづく。
補足)
通常、専門店側から製茶問屋に対して
「好みの茶葉」を"リクエストするコト"はできても、
「好みの茶葉」を"作ってもらうコト"は容易ではない。
しかし、80年という長い歴史に裏付けられる商いの中で、
「蒲南茶荘の好む茶葉」を仕上げてもらうコトが可能なのである。
#本日も素敵な記事をUp頂きました☆
# 桜の器とともに、リラックスな一時を♪
#1)生葉[茶葉を育てる→摘採/生産家]
# ↓
#2)荒茶[蒸す→揉む→乾かす/生産家]
# ↓
#3)仕上茶[火入れ→選別→合組/製茶問屋]
# ↓
#4)ブレンド[選定→ブレンド/蒲南茶荘]
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#3)の"合組"。
#選別した各種茶を適宜混合して、各種グレードの茶葉を作る。
#しかし、ここで
# 「ちょっと待った!!」
#が入るのである。
*これまでお伝えしてきたことは、お茶の製造工程に関する一般論。
*ここからは、【蒲南茶荘の茶葉】という観点で切り込みを。
4)ブレンド[選定→ブレンド/蒲南茶荘]
結論から言えば、蒲南茶荘で仕入れいている"仕上げ茶"は
"3)で合組されたモノ"は使用していない。
蒲南茶荘がいくつもの仕上げ茶(合組前)を拝見し、
選定されたものだけを独自にブレンド(=合組)しているのである。
仮にこの"工程"が無かった場合、
蒲南茶荘から茶葉を購入するメリットは、多分ほとんどない。
製茶問屋から直接Getすればよくなってしまう。
つまりこうだ。
果物だったら収穫したモノ、それ自身が美味しさを持つ。
ならば、生産家から直接購入する方がスマートだ。
しかし茶葉の場合は、収穫したモノが美味しいのではない。
その後の「蒸し/火入れ」といった工程を経て、
それらをブレンドすることで初めて茶葉として
輝きを放つのである。
そう、このPointこそがまさに他の農産物や飲料と
決定的に異なる点であり、
嗜好品としてのお茶の価値を極限にまで
高めるコトができる側面。
そして、何より誇ることができる日本文化。
しかし、少し分かりずらい。
蒲南茶荘がお届けする茶葉の具体的な特徴、
ブレンドするメリット
は具体的にどういったことなのか。
気になるところだけど、、、
つづく。
補足)
通常、専門店側から製茶問屋に対して
「好みの茶葉」を"リクエストするコト"はできても、
「好みの茶葉」を"作ってもらうコト"は容易ではない。
しかし、80年という長い歴史に裏付けられる商いの中で、
「蒲南茶荘の好む茶葉」を仕上げてもらうコトが可能なのである。
#本日も素敵な記事をUp頂きました☆
# 桜の器とともに、リラックスな一時を♪
タグ:蒲南茶荘
具体的にどういったことなのでしょう???
うーん、考え出すと眠れない(^^ゞ
by いけ麺 (2008-03-15 00:17)
深いですね〜
by miku (2008-03-15 00:39)
茶葉のおいしさを引き出すためには、いくつもの手間がかけられて、どんどんと生まれ変わって行くんですね。
そして蒲南茶荘さんで、独自のブレンド…とは言ってもすべてを書くことはきっとできないのでしょうけれど…。
こうして生まれたオリジナルな商品を求めるお客様がたくさん訪れるんですね。
続きが楽しみです。
by ぴょん (2008-03-15 00:44)
そうですね。
このブレンドの仕方によって、味も大きく変わってしまうんですよね。
by sasasa (2008-03-15 01:56)
おはようございます^^
何処のお茶屋さんでもPBを持っているのかしら~
うちの近くにあるお茶屋さん例えば丸山園、いろんな名前のお茶を売っていますが
ほとんどがそこで吟味してPBにしたものなのかしら・・・
by mimimomo (2008-03-15 04:59)
おはようございます。
Deepなんですね!!
感心するばかりです。
by BPノスタルジックカーショー (2008-03-15 07:22)
なるほど。今朝は頭がさえてるので、すこし理解できたぞ。。
80年。。この辺に秘伝の裏技(ネットワーク?)があるのですね。。
by いわもっち (2008-03-15 07:54)
メリット・・・
味のこだわり、なのでは?・・・
by 雀の涙 (2008-03-15 08:01)
蒲南茶荘の伝統と歴史が作り上げるブレンドですね!
by mochamama (2008-03-15 08:04)
こだわりのブレンド♪
きっとここでしか味わえない味と香りなんでしょうネ。
話は違いますが最近、お茶の香りがしないお茶屋さんが増えたような…。
by kumimin (2008-03-15 10:22)
ブレンドって意外と難しそうなものですね^ω^
分量とか細かく決まってるんですかねぇ…
by 藤藤 (2008-03-15 11:11)
「ふむふむ・・・」と口に出した訳では無いけど
言葉をかみしめながら読ませていただきました。
で・・・それで?と思ったら「つづく」の文字が・・・・
by oko (2008-03-15 12:44)
ブレンドの仕方で味が変わりますね。
ここまでは、理解できました。
じらさないで、続きを!!^^
by k-sakamama (2008-03-15 14:12)
こんにちは(^^)
やはりお茶の生産者のお店で買うお茶とは一味違いますね。
美味しいお茶をいただけて大満足です♪
by 雪洞 (2008-03-15 14:28)
桜の器で、リラックスさせてもらってるものでーす(≧ω≦*)
そうですよね。
お茶って、そのお店の独自のやり方で「お茶」に仕立てあげてる訳だものね。
そこは、腕の見せ所って感じでしょうか。
by Riyo-Lyon (2008-03-15 15:38)
勉強になります。
蒲南茶荘がお届けする茶葉の具体的な特徴、
ブレンドするメリット
次回、又、勉強させて頂きますね。
by さわやか (2008-03-15 15:39)
お茶って奥が深いんですね!!
確かに他のものと差別化を図らないといけないですしね。
by jun (2008-03-15 15:45)
お茶屋さんの説明がとってもわかりやすいんですよね。
なるほどね~!って納得しながら読ませてもらっています。
続きも楽しみです。
by poko (2008-03-15 15:48)
初めまして!といいたいところですが・・・
元RopeIslandです
なるほど・・・
つまり、入れ方によって味も変わる・・・ということですね。
これからもよろしくお願いします^^
by nao (2008-03-15 16:09)
なるほど~そういうことなのですね!
ってまだつづくだ~じらしますね~(笑)
by johnny (2008-03-15 16:29)
奥深いですね!続きが気になります!
by sanjinsai (2008-03-15 16:34)
深いですね~気になる!続き!
by mami (2008-03-15 17:09)
うーん。具体的に・・・
次回が気になる。。。
今日わ、会社で来客があり、お茶入れまくってました。汗。
最近、20秒待ってみたり、熱湯いきなり入れないようにとか・・・
お茶の入れ方が変わってきました♪
by mieppi (2008-03-15 17:33)
エェェΣ(・ω・ノ)ノェェエ
またおあずけですかー?(^^;
気になるー☆(>v<*)
お茶っ葉ってブレンドする人の味覚とか嗅覚だけじゃなくって
センスとかも大切なよーな気がしてきたかも♪
by ako* (2008-03-15 19:38)
。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
また、つづくだぁ~
早く続きを~~っ!!
by blume (2008-03-15 19:44)
リクエストすることはできても・・・作ってもらうことはできない・・・
判る様な判らないような・・・α~ (ー.ー") ンーー
by HAL’S DADA (2008-03-15 21:16)
カズさんこんばんは~^^
メッセのお返事ありがとうございました。
今日はまだコメ大丈夫そう^_^;
ブレンドって難しそうですもんね~その方のやり方でも違うし・・
続きが楽しみだわ~
by riko (2008-03-15 21:33)
手間があるから美味しく飲める。
こんなにたくさんの行程があるだなんて
今まで知りませんでした。(>_<)
by こりこ (2008-03-15 22:36)
80年という長い歴史。
……続ける事は力なりって感じがしました。
それにしても、深いお話ですね。
by 摩亜 (2008-03-15 23:35)
コーヒーよりお茶派な私。
お茶を飲みたくなりました。
by シノノメトモミ (2008-03-16 17:00)
御無沙汰です。やっと復帰しました。老舗の強みですね。
by SilverMac (2008-03-16 17:04)
韓国には十七茶があるそうです^^;
by Baldhead1010 (2008-03-16 17:11)
今日は黒影の名代で伺いました。
メインはこの青影での御訪問になりますが、
稀に黒影でも伺います。
by mcphoto (2008-03-16 20:06)
ブレンドするという事、とても意味があるのでしょうね(^-^*)
80年という長い歴史があるからこそ、信頼されるのでしょう☆
続きも楽しみにしていますね♪
by とっしー (2008-03-16 20:32)
う~ん、緑茶と言っても、ブレンドしているんですか?
一種類の茶葉だと思っていました、勉強になります(*^_^*)
by aya (2008-03-16 21:37)
いやぁホント奥深いですね。
ブレンドして美味しいお茶にしてるんですね。
by はしちゃん (2008-03-16 22:02)
子供の頃から地元のあるお茶屋さんのお茶がおいしいなって思ってました。どうしてなのかなって思ってたけどなんとなく理由が分かった気がします。
by mau (2008-03-16 22:03)
コメントありがとうございますm(_ _)m
超頑張ります((幸´ΨΨ`))お茶屋さんもお仕事頑張ってくださいm(_ _)m
最近紅茶ばっかり飲んでたんで、たまには緑茶も良いですね゚+(圉′3`*○)
by 知子 (2008-03-16 22:14)
お茶のお勉強が楽しくなってる今日この頃です!
by ryuchan7777 (2008-03-16 22:31)
以前、お茶のグレードか何かを産地で決めようみたいな話が出た時に、京都のお茶屋さんが『お茶は収穫した後の工程で味が決まるんだ!そんなのはおかしい!』と反論してました。
つまり、それが『蒸し/火入れ』『ブレンド』だったりするわけですね(^-^)
産地が重要でしょ、と発言した方も、その辺の知識は皆無だったんでしょうね。
by werewolf (2008-03-16 22:35)
なるほど、そういうコトでしたか。続きが気になります^^。長い商いのお付き合いの中で、そうしたコトも可能なのかもしれません。なにしろ商いは「信用」が第一ですから。それだけ堅実な商売を続けているコトだと思います。
by sakamono (2008-03-16 22:40)
ナイス コメント 有難うございます。
覚えていてくれて嬉しいです。
有難うございます。
by ukiyogumo117 (2008-03-16 22:52)
やはり、こんなに手が掛かっているから、お高いんですね〜(^^;;
by achami (2008-03-16 23:05)
生葉ではなく蒸し/火入れ後の葉が大事なのか~。
そしてその後が、
「お茶屋」としての手腕が問われるというのですね!
なるほどね~。(^_^)v
by ちか (2008-03-21 11:47)