ホタルスカシ [茶器]
前回の「白磁帯アミ急須」
にピッタリで
店頭でも「人気No1の茶器」。
以下「ホタルスカシ シリーズ」の
ご紹介となります。
ーーーーーーーー
「蛍焼」とか「蛍透」なんて言葉、白磁の器面がまるで蛍が飛ぶように見えることから呼ばれたそうな。それはかつては、中華系のお店とかでもよくみかけた「蛍透」な陶器。現在は窓ガラスの様に半透明の釉薬を詰め込んで焼成するが、その始まりは中国4000年の歴史で江西省景徳鎮にさかのぼる。
そしてひょんなことから蒲南茶荘の茶器大臣がこの「ホタルスカシ」な器に目をつけた、それは2009年夏のことである。
前回紹介のお茶屋@和が発案の「白磁帯アミ急須」、当初は店頭にポツンと並ばざるを得ない状況だった。その姿を見てあまりにも不憫に思ったか、「白磁」という観点で蒲南茶荘が好むようなタイプの”大振りな器”*1を茶器大臣が探し回ったのがその始まり。初めて手にしたその器が、そう このお椀型の「ホタルスカシ:元祖」であった。
*補足1*
"大振りな器"を蒲南茶荘がお勧めする理由は、
「口の部分が広いため、香りを感じやすい」
「両手で抱え込むようにして持てるため、あたたかみを感じる」
「かつての五客一組売りではなく、時代のニーズに合わせ個別にお好みの一客を」
(→碗[one]コレクションとして お選び頂く)
「抹茶碗のような優雅な気分を手軽に味わえる」
など上げられる。
ところがこちらの「ホタルスカシ」、かつての在庫分しか存在しない希少品。そのことに気付いたときは時既に遅し、店頭やMailにて多数お問い合せ頂く形と相成ってしまう。急いで新しい「ホタルスカシ」はないものかと東奔西走、ようやく見つけ出したのがこちらの「ホタルスカシ:親」。その透き通るような白磁の質感にどんなシチュエーションにも適するフォルムは多くの人の心を鷲掴みに、すぐさま大ヒット商品となる運命を辿る。
【ホタルスカシ[親]:1600円】
■Sizes
直径[上]:95mm×直径[下]:62mm×高さ:75mm
■Weight
本体:約190g
■Specifications
容量:約300cc
■Material
白磁[日本製]*2
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
*補足2*
生地に関して、白磁の場合はニュージーランド産の”カオリン”を使用することも多いが、こちらはもちろん日本産にして日本製。
しかしながらこの「ホタルスカシ:親」、少し大きいかな・・・というお言葉を次第に多々耳にするようになる。それもそのはず、そもそも蒲南茶荘が大振りな碗を好んでいるのに加えて膨張色である白色、他の器と比べても若干大きく感じるのは間違いなかった。
「ホタルスカシ:子」が店頭に並んだのは、それから二ヶ月後のことであった。
【ホタルスカシ[子]:1400円】
■Sizes
直径[上]:80mm×直径[下]:55mm×高さ:58mm
■Weight
本体:約115g
■Specifications
容量:約160cc
■Material
白磁[日本製]
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
こうして、「白磁帯アミ急須」とともに「ホタルスカシ:親&子」という白磁ラインナップが勢揃い、特に「ホタルスカシ」についてはご夫婦で揃えて頂いたり、五客揃えて頂いたりと、多くの方に愛して頂ける存在となる。
時は流れ「ホタルスカシ」も発売から一周年を迎えようとしたその頃、ひとつの朗報が舞い込む。それは「ホタルスカシ:元祖」が長年の沈黙を破って復活するというのである。それもそのはず、実は茶器大臣が密かに仕入先を訪問&接触、根気よく交渉を繰り返した結果、見事新定番としてラインナップされることになったのだ。
【ホタルスカシ[元祖]:1800円】
■Sizes
直径[上]:103mm×直径[下]:43mm×高さ:80mm
■Weight
本体:約180g
■Specifications
容量:約300cc
■Material
白磁[日本製]
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
今日、この「ホタルスカシ」はまだまだそれほどの知名度はないかもしれない。現時点[2014年4月末]で、インターネット上で取り扱っているのは蒲南茶荘だけであり、仕入先に情報を聞いても、多くの取扱いはないとのことだった。ところがこの最近、
『ある旅館で宿泊した時に、この「ホタルスカシ」に出逢いました!
どこを探しても見つけられず、ようやくこちらにたどり着きました。』
といった旨のメールを頂くことが数件あったのだ。もちろん、お茶以外にも使える「ホタルスカシ」、焼酎をロックで頂いたりそば猪口にしてもよいかもしれない。何より、一度手にした人の心を掴んでやまないこの器の真価を、改めて知ることができた、そんなエピソードである。
最後にこの「ホタルスカシ」の特徴をいくつかご紹介。
一つ目は、その"透"から覗くことができる"お茶の緑色"の美しさ。同時に"白磁"の器だからこそ、これまで土モノが主流だった器では感じ得なかった"鮮やかな黄緑色*3"を文字どおり目で見て取ることが出来る点。これまで以上にお茶を"目で見て楽しむ"ことが可能となり、また口の広がった器だからこそ、際立つ香気も余すこと無く楽しむことができるのだ。
*補足3*
蒲南茶荘の茶葉は、その製法において"蒸し&火入れ"が強いために、”黄緑色”と呼ばれる水色をしている[左が蒲南茶荘の深蒸し茶]。
そして二つ目の特徴は、"透"になっている"メダカ"について。この"メダカ"、実は3面に渡り1・2・3匹と描かれているのが特徴。そしてその製法から想像も容易いかもしれないが、一つとして同じ模様の"透"がないこと。実際に店頭ではお好みの「ホタルスカシ」を見つけて頂けるよう、可能な限り在庫をお見せしてお選び頂く形をとっている。
「ホタルスカシ」シリーズ、それはその名の通り”世界に一つしかない器”と呼べるものであり、それがこのお値段で手に入れられるとは、ある意味貴重なことかもしれない。
*補足4*
紙製化粧箱にぴたっとおさまっているので、ご発送時にも安心。
■Package Size
箱:縦92mm×横100mm×高さ68mm[子]
縦110mm×横105mm×高さ88mm[親]
縦112mm×横115mm×高さ90mm[元祖]
*補足5*
現在、白磁シリーズとして「ホタルスカシ」別に「アクアドット」も展開中。
●ご注文はこちらから → *
●お名前・ご住所・お支払方法 [郵便振替/銀行振込/代引き(300円)]を明記下さい。
●別途送料がかかります。
------------------------------
本日は
■新茶2014
こちらでご紹介の「ホタルスカシ」にて、お供させて頂きました☆
いつもありがとうございます!
にピッタリで
店頭でも「人気No1の茶器」。
以下「ホタルスカシ シリーズ」の
ご紹介となります。
ーーーーーーーー
「蛍焼」とか「蛍透」なんて言葉、白磁の器面がまるで蛍が飛ぶように見えることから呼ばれたそうな。それはかつては、中華系のお店とかでもよくみかけた「蛍透」な陶器。現在は窓ガラスの様に半透明の釉薬を詰め込んで焼成するが、その始まりは中国4000年の歴史で江西省景徳鎮にさかのぼる。
そしてひょんなことから蒲南茶荘の茶器大臣がこの「ホタルスカシ」な器に目をつけた、それは2009年夏のことである。
前回紹介のお茶屋@和が発案の「白磁帯アミ急須」、当初は店頭にポツンと並ばざるを得ない状況だった。その姿を見てあまりにも不憫に思ったか、「白磁」という観点で蒲南茶荘が好むようなタイプの”大振りな器”*1を茶器大臣が探し回ったのがその始まり。初めて手にしたその器が、そう このお椀型の「ホタルスカシ:元祖」であった。
*補足1*
"大振りな器"を蒲南茶荘がお勧めする理由は、
「口の部分が広いため、香りを感じやすい」
「両手で抱え込むようにして持てるため、あたたかみを感じる」
「かつての五客一組売りではなく、時代のニーズに合わせ個別にお好みの一客を」
(→碗[one]コレクションとして お選び頂く)
「抹茶碗のような優雅な気分を手軽に味わえる」
など上げられる。
ところがこちらの「ホタルスカシ」、かつての在庫分しか存在しない希少品。そのことに気付いたときは時既に遅し、店頭やMailにて多数お問い合せ頂く形と相成ってしまう。急いで新しい「ホタルスカシ」はないものかと東奔西走、ようやく見つけ出したのがこちらの「ホタルスカシ:親」。その透き通るような白磁の質感にどんなシチュエーションにも適するフォルムは多くの人の心を鷲掴みに、すぐさま大ヒット商品となる運命を辿る。
【ホタルスカシ[親]:1600円】
■Sizes
直径[上]:95mm×直径[下]:62mm×高さ:75mm
■Weight
本体:約190g
■Specifications
容量:約300cc
■Material
白磁[日本製]*2
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
*補足2*
生地に関して、白磁の場合はニュージーランド産の”カオリン”を使用することも多いが、こちらはもちろん日本産にして日本製。
しかしながらこの「ホタルスカシ:親」、少し大きいかな・・・というお言葉を次第に多々耳にするようになる。それもそのはず、そもそも蒲南茶荘が大振りな碗を好んでいるのに加えて膨張色である白色、他の器と比べても若干大きく感じるのは間違いなかった。
「ホタルスカシ:子」が店頭に並んだのは、それから二ヶ月後のことであった。
【ホタルスカシ[子]:1400円】
■Sizes
直径[上]:80mm×直径[下]:55mm×高さ:58mm
■Weight
本体:約115g
■Specifications
容量:約160cc
■Material
白磁[日本製]
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
こうして、「白磁帯アミ急須」とともに「ホタルスカシ:親&子」という白磁ラインナップが勢揃い、特に「ホタルスカシ」についてはご夫婦で揃えて頂いたり、五客揃えて頂いたりと、多くの方に愛して頂ける存在となる。
時は流れ「ホタルスカシ」も発売から一周年を迎えようとしたその頃、ひとつの朗報が舞い込む。それは「ホタルスカシ:元祖」が長年の沈黙を破って復活するというのである。それもそのはず、実は茶器大臣が密かに仕入先を訪問&接触、根気よく交渉を繰り返した結果、見事新定番としてラインナップされることになったのだ。
【ホタルスカシ[元祖]:1800円】
■Sizes
直径[上]:103mm×直径[下]:43mm×高さ:80mm
■Weight
本体:約180g
■Specifications
容量:約300cc
■Material
白磁[日本製]
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
今日、この「ホタルスカシ」はまだまだそれほどの知名度はないかもしれない。現時点[2014年4月末]で、インターネット上で取り扱っているのは蒲南茶荘だけであり、仕入先に情報を聞いても、多くの取扱いはないとのことだった。ところがこの最近、
『ある旅館で宿泊した時に、この「ホタルスカシ」に出逢いました!
どこを探しても見つけられず、ようやくこちらにたどり着きました。』
といった旨のメールを頂くことが数件あったのだ。もちろん、お茶以外にも使える「ホタルスカシ」、焼酎をロックで頂いたりそば猪口にしてもよいかもしれない。何より、一度手にした人の心を掴んでやまないこの器の真価を、改めて知ることができた、そんなエピソードである。
最後にこの「ホタルスカシ」の特徴をいくつかご紹介。
一つ目は、その"透"から覗くことができる"お茶の緑色"の美しさ。同時に"白磁"の器だからこそ、これまで土モノが主流だった器では感じ得なかった"鮮やかな黄緑色*3"を文字どおり目で見て取ることが出来る点。これまで以上にお茶を"目で見て楽しむ"ことが可能となり、また口の広がった器だからこそ、際立つ香気も余すこと無く楽しむことができるのだ。
*補足3*
蒲南茶荘の茶葉は、その製法において"蒸し&火入れ"が強いために、”黄緑色”と呼ばれる水色をしている[左が蒲南茶荘の深蒸し茶]。
そして二つ目の特徴は、"透"になっている"メダカ"について。この"メダカ"、実は3面に渡り1・2・3匹と描かれているのが特徴。そしてその製法から想像も容易いかもしれないが、一つとして同じ模様の"透"がないこと。実際に店頭ではお好みの「ホタルスカシ」を見つけて頂けるよう、可能な限り在庫をお見せしてお選び頂く形をとっている。
「ホタルスカシ」シリーズ、それはその名の通り”世界に一つしかない器”と呼べるものであり、それがこのお値段で手に入れられるとは、ある意味貴重なことかもしれない。
*補足4*
紙製化粧箱にぴたっとおさまっているので、ご発送時にも安心。
■Package Size
箱:縦92mm×横100mm×高さ68mm[子]
縦110mm×横105mm×高さ88mm[親]
縦112mm×横115mm×高さ90mm[元祖]
*補足5*
現在、白磁シリーズとして「ホタルスカシ」別に「アクアドット」も展開中。
●ご注文はこちらから → *
●お名前・ご住所・お支払方法 [郵便振替/銀行振込/代引き(300円)]を明記下さい。
●別途送料がかかります。
------------------------------
本日は
■新茶2014
こちらでご紹介の「ホタルスカシ」にて、お供させて頂きました☆
いつもありがとうございます!
日本茶器 [茶器]
ここ最近、急須のお問い合わせが
なぜか増えておりまして。
以下「白磁帯アミ急須」の
ご紹介となります。
ーーーーーーーーーー
ITエンジニア@和がお茶屋@和になったのが2006年5月の話。しかしそのずっと前から思っていた、ひとつの疑問。
「なんで急須って、朱色が圧倒的に多いのだろうか。」
もちろんそれがいいか悪いかではなく、それでいてやはり今時のリビングには、ちょっと浮いてしまうこともあるのではないか、そう感じていた。
その後、わずかばかりの白磁の急須自体はあるものの、蒲南茶荘が推奨している「帯アミ急須*1」がこの世に存在してないことに気付くまで、そう時間は必要でなかった。
*補足1*
急須のアミは、”陶器製”・”カゴアミ”・”帯アミ”に大きく分けられる。他とは異なる蒲南茶荘のその特徴的なその茶葉は、製法において"蒸し&火入れ"が強いために形状が粉に近く、"陶器製"では詰まりやすく、”カゴアミ”では美味しく出しずらい。詳細な情報についてはこちらで言及している。
それからというもの、ことあるごとに急須屋さんにお願いをし続けること3年。窯元からは
「既にある白磁急須の型に、帯アミをつけることはできない」
「そんな急須を作っても、売れる訳がない」
といった言葉を受けることがあったが、この想いだけは曲げることはなかった。
そして2009年8月、満を持して登場したのがこちらの「白磁帯アミ急須」である。もちろん、それは世界初のことであった。
「白磁帯アミ急須」は、単に「白磁+帯アミ」という組合せだけでなく、実は色んな点で優れた側面を有する。
一番の特徴はこの形状。「ラウンドフォルム」と呼ぶべき曲線は、これまでの急須とは一線を画する。
そして何よりうれしいのは、片手で十分扱えるサイズながら容量も十分なサイズ[3〜4人分]であること。急なご来客にだってスマートにおもてなしすることができる。もちろん卓上のこの急須を置いて頂き、ひと話して頂けたら幸せであることこの上ない。
口先の形状はデザイン製の高いV字型。「ラウンドフォルム」の中にあって際立つそのシャープな注ぎ口は、切れ味のよいお茶を注ぎだすシーンを演出する。
落としやすい蓋には掴みやすいように「くぼみ」が施してある点も見逃せない。実は店頭で一番多い急須に関するお問い合せは「蓋を割ってしまった・・・」というもの。この些細な「くぼみ」の存在は、そういった"お客様の生の声"をまさしく反映した造りになっているのだ。
そして何より驚くのが手にした瞬間、そう その持ちやすさだ。女性でも扱いやすいようにと配慮されたその持ち手は、細長くアーチのある形状。本体に近い部分には少し深めのカーブを加えることで、より手の中におさまりやすい形状になっているのだ。こればかりは写真だけではお伝えすることが出来ないのが、何とももどかしい。
発売から数年を経て、すでに多くの方にご愛用頂いているこちら。それは確かな造りが生み出す「実用的な急須」であることの裏返し。その上で、お茶という日本人が古くから愛してやまない文化を、今のシーンに合った形でより身近に感じさせてくれる、そんなお茶屋@和の願いのこもった急須である。
【白磁帯アミ急須[3500円(税別)]】
■Sizes
本体:直径95mm×高さ85mm[柄の直径(最大)26mm×長さ75mm]
蓋:直径75mm×高さ35mm[つまみの直径10mm×高さ17mm]
*直径は最大部分
■Weight
本体:235g
蓋:55g
■Color
本体/蓋:白磁
■Specifications
容量:約380cc
*使用時は6-7割程度[240cc]を推奨(2〜3人分)
■Material
本体/蓋:白磁[日本製]
帯アミ:ステンレス[日本製]
■Manufacturer
有田[日本]
*補足2*
シックな黒色の紙製化粧箱にぴたっとおさまっているのでご発送時にも安心、さらにパッキンにて包装しております。
■Package Size
箱:縦160mm×横145mm×高さ90mm
●ご注文はこちらから → *
●お名前・ご住所・お支払方法 [郵便振替/銀行振込/代引き(300円)]を明記下さい。
●別途送料がかかります。
なぜか増えておりまして。
以下「白磁帯アミ急須」の
ご紹介となります。
ーーーーーーーーーー
ITエンジニア@和がお茶屋@和になったのが2006年5月の話。しかしそのずっと前から思っていた、ひとつの疑問。
「なんで急須って、朱色が圧倒的に多いのだろうか。」
もちろんそれがいいか悪いかではなく、それでいてやはり今時のリビングには、ちょっと浮いてしまうこともあるのではないか、そう感じていた。
その後、わずかばかりの白磁の急須自体はあるものの、蒲南茶荘が推奨している「帯アミ急須*1」がこの世に存在してないことに気付くまで、そう時間は必要でなかった。
*補足1*
急須のアミは、”陶器製”・”カゴアミ”・”帯アミ”に大きく分けられる。他とは異なる蒲南茶荘のその特徴的なその茶葉は、製法において"蒸し&火入れ"が強いために形状が粉に近く、"陶器製"では詰まりやすく、”カゴアミ”では美味しく出しずらい。詳細な情報についてはこちらで言及している。
それからというもの、ことあるごとに急須屋さんにお願いをし続けること3年。窯元からは
「既にある白磁急須の型に、帯アミをつけることはできない」
「そんな急須を作っても、売れる訳がない」
といった言葉を受けることがあったが、この想いだけは曲げることはなかった。
そして2009年8月、満を持して登場したのがこちらの「白磁帯アミ急須」である。もちろん、それは世界初のことであった。
「白磁帯アミ急須」は、単に「白磁+帯アミ」という組合せだけでなく、実は色んな点で優れた側面を有する。
一番の特徴はこの形状。「ラウンドフォルム」と呼ぶべき曲線は、これまでの急須とは一線を画する。
そして何よりうれしいのは、片手で十分扱えるサイズながら容量も十分なサイズ[3〜4人分]であること。急なご来客にだってスマートにおもてなしすることができる。もちろん卓上のこの急須を置いて頂き、ひと話して頂けたら幸せであることこの上ない。
口先の形状はデザイン製の高いV字型。「ラウンドフォルム」の中にあって際立つそのシャープな注ぎ口は、切れ味のよいお茶を注ぎだすシーンを演出する。
落としやすい蓋には掴みやすいように「くぼみ」が施してある点も見逃せない。実は店頭で一番多い急須に関するお問い合せは「蓋を割ってしまった・・・」というもの。この些細な「くぼみ」の存在は、そういった"お客様の生の声"をまさしく反映した造りになっているのだ。
そして何より驚くのが手にした瞬間、そう その持ちやすさだ。女性でも扱いやすいようにと配慮されたその持ち手は、細長くアーチのある形状。本体に近い部分には少し深めのカーブを加えることで、より手の中におさまりやすい形状になっているのだ。こればかりは写真だけではお伝えすることが出来ないのが、何とももどかしい。
発売から数年を経て、すでに多くの方にご愛用頂いているこちら。それは確かな造りが生み出す「実用的な急須」であることの裏返し。その上で、お茶という日本人が古くから愛してやまない文化を、今のシーンに合った形でより身近に感じさせてくれる、そんなお茶屋@和の願いのこもった急須である。
【白磁帯アミ急須[3500円(税別)]】
■Sizes
本体:直径95mm×高さ85mm[柄の直径(最大)26mm×長さ75mm]
蓋:直径75mm×高さ35mm[つまみの直径10mm×高さ17mm]
*直径は最大部分
■Weight
本体:235g
蓋:55g
■Color
本体/蓋:白磁
■Specifications
容量:約380cc
*使用時は6-7割程度[240cc]を推奨(2〜3人分)
■Material
本体/蓋:白磁[日本製]
帯アミ:ステンレス[日本製]
■Manufacturer
有田[日本]
*補足2*
シックな黒色の紙製化粧箱にぴたっとおさまっているのでご発送時にも安心、さらにパッキンにて包装しております。
■Package Size
箱:縦160mm×横145mm×高さ90mm
●ご注文はこちらから → *
●お名前・ご住所・お支払方法 [郵便振替/銀行振込/代引き(300円)]を明記下さい。
●別途送料がかかります。
土器 [茶器]
【再入荷】割れない急須 [茶器]
大変長らくお待たせ致しました。
2011年以来の
再入荷となります。
日本のみならず
海外へのお土産でも
人気の一品。
湯切れがよく
お茶の美味しい一滴をひきだせる
そんな「帯アミ」を巻いたタイプは
珍しいと思います。
文字通り「割れない急須」な訳で
末永く愛用できるアイテムとして
いかがでしょうか。
□南部鉄瓶帯アミ急須[5300円(税別)] *2〜3人用
*重さ:約640g / 容量:300ml / サイズ:径105mm×高120mm[取手をたてた状態]
*内部は琺瑯[ホウロウ]引き / 直火不可
*ヤマト便:400円)〜[詳細はこちら]
*お支払い方法 [郵便振替/銀行振込(三菱東京UFJ銀行)/代引き(300円)]
*ご注文は、メールにて承っております。
------------------------------
本日は、
■深夜の ほうじ茶♪
こちらでご紹介の急須☆ほうじ茶用にお使い頂いております♪
いつもありがとうございます!!
サクラ [茶器]
おそらく
このブログを始めた頃から
この季節を前にすると
何度も登場していた
「ゆか作 桜碗」。
母の日セットなんかでも
おなじみで
当店の説明書きにも
登場しておりました。
そんな蒲南茶荘でも
ベスト碗の一つが
残すところ店頭の
一客のみ。
窯元からの供給が
途絶えましたので
再入荷の予定
ございません。
とても寂しいのですが
これも時の流れ
でしょうか。
このブログを始めた頃から
この季節を前にすると
何度も登場していた
「ゆか作 桜碗」。
母の日セットなんかでも
おなじみで
当店の説明書きにも
登場しておりました。
そんな蒲南茶荘でも
ベスト碗の一つが
残すところ店頭の
一客のみ。
窯元からの供給が
途絶えましたので
再入荷の予定
ございません。
とても寂しいのですが
これも時の流れ
でしょうか。
汚れが気になる方へ [茶器]
秋口なり
少し涼しくなれば
自ずと急須の出番が
増えると思います。
そこで気になるのが
急須の汚れ。
特に気になるのが
洗浄の難しい
丸みをおびつつ
届かないところがある
「茶こし」部分。
まず「陶器」の場合は
洗うことは
極めて困難。
ついで「帯アミ」。
湯切れがよく
深蒸し茶をより美味しくお召し上がり頂ける
そんな特徴を有するも
どうしても洗浄が難しい
そんな部分があります。
そこで登場したのが
WBSでもご紹介いただいた
こちらの急須。
ちょうど動画の 1:00近辺で「アミ」を外してますが
簡単に脱着可能。
そして何より
洗浄が極めて
楽チン。
"深蒸し茶"をお召し上がり頂く際の急須には、その茶葉の細かさから 本体とアミが一体型のものよりも、ステンレス製のアミを巻き付けているタイプ[帯アミ急須]が主流となりますが、こちらの【東京深むし急須】は、急須の口部分から押し当てるだけで簡単にそのアミを外すことが可能、装着もワンタッチ感覚で行えるという優れものです。
さらに注目すべきは"一体型"の構造であること。通常、急須は本体と口を分けて制作・つけ合わせることで完成させるため注ぎ口の直径と本体穴のそれが合わず、洗浄が困難であるという難点がありました。しかしこの急須はそんな問題を解消、本体と注ぎ口を別々に作らず一つの型で制作しているために、段差やずれが一切生じず 内側までキレイに洗浄することができます。つまり
・アミの取り外し・装着が簡単!
・これまで汚れが溜まりやすかった欠点を解消+洗浄もしやすい☆
・もちろん 交換用のアミも付属♪
といったこれまでの急須にはない機能を有し、何より清潔でいつもきれいな状態を保てるのが特徴です。
この【東京深むし急須[2520円]】は、東京都茶問屋協同組合の専務理事鈴木秀博(蒲南茶荘 社長)が考案したもの。急須は、その機能やデザインが既に完成された領域にあるものというのがこの業界の常識でしたが、消費地"東京"ならではのお客様のニーズを汲み取りこれまで誰も手がけなかった急須を制作するに至りました。見ためはこれまでの急須と変わりありませんが、「いつも清潔な急須を」と願うお客様の心を実現した 初めての急須といえるでしょう。
見ためはなんの変哲もない急須
されど「汚れが気になる方」にとっては
うれしい急須に違いありません。
30.16% [茶器]
「38/126」
2年ほど前から続けている
急須の紹介。
126:これまで紹介した急須
38:廃盤になった急須
つまりこの数字は
この2年ちょっとで
その約3割が
廃盤になったこを
表しております。
急須というのは
手作業の部分が多く
一度に窯で焼ける数にも
限りがあります。
そのため
大量に作り置きをせず
且つチャレンジャブルに
新作を作ろうとすると
どうしても「廃盤率」が
高くなるとのこと。
いわゆる量産品とは
大きく異なる
そんな道具が
急須なんです。
「一期一会」なんて言葉もありますが
急須との出会いには
まさにそんな言葉を
思い浮かべて頂けるればと
そう願う次第なんです。
急須の一覧は こちらまで → *
------------------------------
本日は
■そういえば8月最初の日曜日♪
暑い夏には紫宝をロックで♪
ありがとうございます☆
ホタルスカシ [茶器]
「蛍焼」とか「蛍透」なんて言葉、白磁の器面がまるで蛍が飛ぶように見えることから呼ばれたそうな。それはかつては、中華系のお店とかでもよくみかけた「蛍透」な陶器。現在は窓ガラスの様に半透明の釉薬を詰め込んで焼成するが、その始まりは中国4000年の歴史で江西省景徳鎮にさかのぼる。
そしてひょんなことから蒲南茶荘の茶器大臣がこの「ホタルスカシ」な器に目をつけた、それは2009年夏のことである。
前回紹介のお茶屋@和が発案の「白磁帯アミ急須」、当初は店頭にポツンと並ばざるを得ない状況だった。その姿を見てあまりにも不憫に思ったか、「白磁」という観点で蒲南茶荘が好むようなタイプの”大振りな器”*1を茶器大臣が探し回ったのがその始まり。初めて手にしたその器が、そう このお椀型の「ホタルスカシ:元祖」であった。
*補足1*
"大振りな器"を蒲南茶荘がお勧めする理由は、
「口の部分が広いため、香りを感じやすい」
「両手で抱え込むようにして持てるため、あたたかみを感じる」
「かつての五客一組売りではなく、時代のニーズに合わせ個別にお好みの一客を」
(→碗[one]コレクションとして お選び頂く)
「抹茶碗のような優雅な気分を手軽に味わえる」
など上げられる。
ところがこちらの「ホタルスカシ」、かつての在庫分しか存在しない希少品。そのことに気付いたときは時既に遅し、店頭やMailにて多数お問い合せ頂く形と相成ってしまう。急いで新しい「ホタルスカシ」はないものかと東奔西走、ようやく見つけ出したのがこちらの「ホタルスカシ:親」。その透き通るような白磁の質感にどんなシチュエーションにも適するフォルムは多くの人の心を鷲掴みに、すぐさま大ヒット商品となる運命を辿る。
【ホタルスカシ[親]:1680円】
■Sizes
直径[上]:95mm×直径[下]:62mm×高さ:75mm
■Weight
本体:約190g
■Specifications
容量:約300cc
■Material
白磁[日本製]*2
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
*補足2*
生地に関して、白磁の場合はニュージーランド産の”カオリン”を使用することも多いが、こちらはもちろん日本産にして日本製。
しかしながらこの「ホタルスカシ:親」、少し大きいかな・・・というお言葉を次第に多々耳にするようになる。それもそのはず、そもそも蒲南茶荘が大振りな碗を好んでいるのに加えて膨張色である白色、他の器と比べても若干大きく感じるのは間違いなかった。
「ホタルスカシ:子」が店頭に並んだのは、それから二ヶ月後のことであった。
【ホタルスカシ[子]:1470円】
■Sizes
直径[上]:80mm×直径[下]:55mm×高さ:58mm
■Weight
本体:約115g
■Specifications
容量:約160cc
■Material
白磁[日本製]
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
こうして、「白磁帯アミ急須」とともに「ホタルスカシ:親&子」という白磁ラインナップが勢揃い、特に「ホタルスカシ」についてはご夫婦で揃えて頂いたり、五客揃えて頂いたりと、多くの方に愛して頂ける存在となる。
時は流れ「ホタルスカシ」も発売から一周年を迎えようとしたその頃、ひとつの朗報が舞い込む。それは「ホタルスカシ:元祖」が長年の沈黙を破って復活するというのである。それもそのはず、実は茶器大臣が密かに仕入先を訪問&接触、根気よく交渉を繰り返した結果、見事新定番としてラインナップされることになったのだ。
【ホタルスカシ[元祖]:1890円】
■Sizes
直径[上]:103mm×直径[下]:43mm×高さ:80mm
■Weight
本体:約180g
■Specifications
容量:約300cc
■Material
白磁[日本製]
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
今日、この「ホタルスカシ」はまだまだそれほどの知名度はないかもしれない。現時点[2013年7月]で、インターネット上で取り扱っているのは蒲南茶荘だけであり、仕入先に情報を聞いても、多くの取扱いはないとのことだった。ところがこの最近、
『ある旅館で宿泊した時に、この「ホタルスカシ」に出逢いました!
どこを探しても見つけられず、ようやくこちらにたどり着きました。』
といった旨のメールを頂くことが数件あったのだ。もちろん、お茶以外にも使える「ホタルスカシ」、焼酎をロックで頂いたりそば猪口にしてもよいかもしれない。何より、一度手にした人の心を掴んでやまないこの器の真価を、改めて知ることができた、そんなエピソードである。
最後にこの「ホタルスカシ」の特徴をいくつかご紹介。
一つ目は、その"透"から覗くことができる"お茶の緑色"の美しさ。同時に"白磁"の器だからこそ、これまで土モノが主流だった器では感じ得なかった"鮮やかな黄緑色*3"を文字どおり目で見て取ることが出来る点。これまで以上にお茶を"目で見て楽しむ"ことが可能となり、また口の広がった器だからこそ、際立つ香気も余すこと無く楽しむことができるのだ。
*補足3*
蒲南茶荘の茶葉は、その製法において"蒸し&火入れ"が強いために、”黄緑色”と呼ばれる水色をしている[左が蒲南茶荘の深蒸し茶]。
そして二つ目の特徴は、"透"になっている"メダカ"について。この"メダカ"、実は3面に渡り1・2・3匹と描かれているのが特徴。そしてその製法から想像も容易いかもしれないが、一つとして同じ模様の"透"がないこと。実際に店頭ではお好みの「ホタルスカシ」を見つけて頂けるよう、可能な限り在庫をお見せしてお選び頂く形をとっている。
「ホタルスカシ」シリーズ、それはその名の通り”世界に一つしかない器”と呼べるものであり、それがこのお値段で手に入れられるとは、ある意味貴重なことかもしれない。
*補足4*
紙製化粧箱にぴたっとおさまっているので、ご発送時にも安心。
■Package Size
箱:縦92mm×横100mm×高さ68mm[子]
縦110mm×横105mm×高さ88mm[親]
縦112mm×横115mm×高さ90mm[元祖]
そしてひょんなことから蒲南茶荘の茶器大臣がこの「ホタルスカシ」な器に目をつけた、それは2009年夏のことである。
前回紹介のお茶屋@和が発案の「白磁帯アミ急須」、当初は店頭にポツンと並ばざるを得ない状況だった。その姿を見てあまりにも不憫に思ったか、「白磁」という観点で蒲南茶荘が好むようなタイプの”大振りな器”*1を茶器大臣が探し回ったのがその始まり。初めて手にしたその器が、そう このお椀型の「ホタルスカシ:元祖」であった。
*補足1*
"大振りな器"を蒲南茶荘がお勧めする理由は、
「口の部分が広いため、香りを感じやすい」
「両手で抱え込むようにして持てるため、あたたかみを感じる」
「かつての五客一組売りではなく、時代のニーズに合わせ個別にお好みの一客を」
(→碗[one]コレクションとして お選び頂く)
「抹茶碗のような優雅な気分を手軽に味わえる」
など上げられる。
ところがこちらの「ホタルスカシ」、かつての在庫分しか存在しない希少品。そのことに気付いたときは時既に遅し、店頭やMailにて多数お問い合せ頂く形と相成ってしまう。急いで新しい「ホタルスカシ」はないものかと東奔西走、ようやく見つけ出したのがこちらの「ホタルスカシ:親」。その透き通るような白磁の質感にどんなシチュエーションにも適するフォルムは多くの人の心を鷲掴みに、すぐさま大ヒット商品となる運命を辿る。
【ホタルスカシ[親]:1680円】
■Sizes
直径[上]:95mm×直径[下]:62mm×高さ:75mm
■Weight
本体:約190g
■Specifications
容量:約300cc
■Material
白磁[日本製]*2
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
*補足2*
生地に関して、白磁の場合はニュージーランド産の”カオリン”を使用することも多いが、こちらはもちろん日本産にして日本製。
しかしながらこの「ホタルスカシ:親」、少し大きいかな・・・というお言葉を次第に多々耳にするようになる。それもそのはず、そもそも蒲南茶荘が大振りな碗を好んでいるのに加えて膨張色である白色、他の器と比べても若干大きく感じるのは間違いなかった。
「ホタルスカシ:子」が店頭に並んだのは、それから二ヶ月後のことであった。
【ホタルスカシ[子]:1470円】
■Sizes
直径[上]:80mm×直径[下]:55mm×高さ:58mm
■Weight
本体:約115g
■Specifications
容量:約160cc
■Material
白磁[日本製]
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
こうして、「白磁帯アミ急須」とともに「ホタルスカシ:親&子」という白磁ラインナップが勢揃い、特に「ホタルスカシ」についてはご夫婦で揃えて頂いたり、五客揃えて頂いたりと、多くの方に愛して頂ける存在となる。
時は流れ「ホタルスカシ」も発売から一周年を迎えようとしたその頃、ひとつの朗報が舞い込む。それは「ホタルスカシ:元祖」が長年の沈黙を破って復活するというのである。それもそのはず、実は茶器大臣が密かに仕入先を訪問&接触、根気よく交渉を繰り返した結果、見事新定番としてラインナップされることになったのだ。
【ホタルスカシ[元祖]:1890円】
■Sizes
直径[上]:103mm×直径[下]:43mm×高さ:80mm
■Weight
本体:約180g
■Specifications
容量:約300cc
■Material
白磁[日本製]
■Manufacturer
有田[日本]/光春窯
今日、この「ホタルスカシ」はまだまだそれほどの知名度はないかもしれない。現時点[2013年7月]で、インターネット上で取り扱っているのは蒲南茶荘だけであり、仕入先に情報を聞いても、多くの取扱いはないとのことだった。ところがこの最近、
『ある旅館で宿泊した時に、この「ホタルスカシ」に出逢いました!
どこを探しても見つけられず、ようやくこちらにたどり着きました。』
といった旨のメールを頂くことが数件あったのだ。もちろん、お茶以外にも使える「ホタルスカシ」、焼酎をロックで頂いたりそば猪口にしてもよいかもしれない。何より、一度手にした人の心を掴んでやまないこの器の真価を、改めて知ることができた、そんなエピソードである。
最後にこの「ホタルスカシ」の特徴をいくつかご紹介。
一つ目は、その"透"から覗くことができる"お茶の緑色"の美しさ。同時に"白磁"の器だからこそ、これまで土モノが主流だった器では感じ得なかった"鮮やかな黄緑色*3"を文字どおり目で見て取ることが出来る点。これまで以上にお茶を"目で見て楽しむ"ことが可能となり、また口の広がった器だからこそ、際立つ香気も余すこと無く楽しむことができるのだ。
*補足3*
蒲南茶荘の茶葉は、その製法において"蒸し&火入れ"が強いために、”黄緑色”と呼ばれる水色をしている[左が蒲南茶荘の深蒸し茶]。
そして二つ目の特徴は、"透"になっている"メダカ"について。この"メダカ"、実は3面に渡り1・2・3匹と描かれているのが特徴。そしてその製法から想像も容易いかもしれないが、一つとして同じ模様の"透"がないこと。実際に店頭ではお好みの「ホタルスカシ」を見つけて頂けるよう、可能な限り在庫をお見せしてお選び頂く形をとっている。
「ホタルスカシ」シリーズ、それはその名の通り”世界に一つしかない器”と呼べるものであり、それがこのお値段で手に入れられるとは、ある意味貴重なことかもしれない。
*補足4*
紙製化粧箱にぴたっとおさまっているので、ご発送時にも安心。
■Package Size
箱:縦92mm×横100mm×高さ68mm[子]
縦110mm×横105mm×高さ88mm[親]
縦112mm×横115mm×高さ90mm[元祖]
ネコ顔 [茶器]
ガンダムがちょっとだけ
ネコ顔っぽいかどうかは
おいときまして。
正面から見ると
何の変哲も無い
国産の常滑急須。
しかし 実は
「ネコモチーフ」の急須。
*帯アミ急須[帯-115/2079円]
もちろん 蒲南茶荘が好む
「帯アミ急須」となります。
*帯アミ急須の詳細については、こちらまで → *
意外とありそうで
案外なかった感じ
でしょうか。
(追記)現在欠品中のため、お取り寄せとなります。
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本日は
■早速行って来ました~(≧∀≦)
*2013/06/22
本日ご紹介の「ネコモチーフ」の常滑急須☆密かに人気の逸品です☆
ありがとうございます!
東京深むし急須 [茶器]
以前 WBSでもご紹介いただいた
こちらの急須。
時の過ぎるのは早いもので
発売からもう少しで
3年が経ちます。
見ためはなんの
変哲もないのですが
「急須の注ぎ口ってなかなかキレイに洗えない」
「ついついちょっとゆすぐだけで そのままにしがち」
「アミを外してしまうと、うまく戻せない」
そんなご経験ある方へ。
"深蒸し茶"をお召し上がり頂く際の急須には、その茶葉の細かさから 本体とアミが一体型のものよりも、ステンレス製のアミを巻き付けているタイプ[帯アミ急須]が主流となりますが、こちらの【東京深むし急須】は、急須の口部分から押し当てるだけで簡単にそのアミを外すことが可能、装着もワンタッチ感覚で行えるという優れものです。
さらに注目すべきは"一体型"の構造であること。通常、急須は本体と口を分けて制作・つけ合わせることで完成させるため注ぎ口の直径と本体穴のそれが合わず、洗浄が困難であるという難点がありました。しかしこの急須はそんな問題を解消、本体と注ぎ口を別々に作らず一つの型で制作しているために、段差やずれが一切生じず 内側までキレイに洗浄することができます。つまり
・アミの取り外し・装着が簡単!
・これまで汚れが溜まりやすかった欠点を解消+洗浄もしやすい☆
・もちろん 交換用のアミも付属♪
といったこれまでの急須にはない機能を有し、何より清潔でいつもきれいな状態を保てるのが特徴です。
この【東京深むし急須[2520円]】は、東京都茶問屋協同組合の専務理事鈴木秀博(蒲南茶荘 社長)が考案したもの。急須は、その機能やデザインが既に完成された領域にあるものというのがこの業界の常識でしたが、消費地"東京"ならではのお客様のニーズを汲み取りこれまで誰も手がけなかった急須を制作するに至りました。見ためはこれまでの急須と変わりありませんが、「いつも清潔な急須を」と願うお客様の心を実現した 初めての急須といえるでしょう。
ちなみに
師匠が手がけたこの急須
孫のお目には
かなったようです。
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本日は
■VS ウェールズ
限定新茶とともに、スポーツ鑑賞タイムを♪
■6月も半分まできました☆
これからの季節は「紫宝でロック」もオススメです!
いつも本当にありがとうございます☆